土曜日、福岡に行ってたんですが、午前中、天神の街を歩いているとこんなチラシをいただきました。



「折り鶴の少女 サダコ」
佐々木禎子さんのお名前、果たしてどれくらいの方々がご存知でしょうか。



この方、広島市に原爆が投下されて10年後に亡くなられたんです。
ちなみにその翌年、1956年の「経済白書」には『もはや戦後ではない』と書かれているような時代
10年という長さ、想像してみていただければと思います。
どれだけ月日が流れても原爆は被ばくされた方を攻撃し続けていたんですよね

さてその佐々木禎子さんのことを取り上げた舞台。
チラシによると2003年初演で今年度でなんと17年目、16回目の公演になるそうですね。

福岡、というと九州の主要都市ですし、長崎の原爆について取り上げられることはあっても、広島の原爆について、こういった公演をしてらっしゃること、さらに長年続けてらっしゃることにちょっとびっくりしちゃいました。

8月6日(火)〜10日(土) と日曜日に重なってないこともあって、ワタシはちょっとスケジュールの都合で見に行くことはできないんですが、気になる方、行かれてみてはいかがでしょうか。

せっかくのチャンスですし、何かを感じられるかも知れませんね。



チケット情報も入れておきますね。


さて、この公演とは関係ないんですが、ちょっと佐々木禎子さんのことを調べててびっくりしたんですが、アメリカ・シアトルにも佐々木禎子さんの銅像があるそうですね。