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ある方がツイートで「批判の言葉に疲れる」ってなことをつぶやいてらっしゃいました。
で、最近読んでるニッポン放送アナウンサー吉田尚記さんの著書「あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。」を読んでてふと思ったことがあったんです。



で、こんなツイートしてたんですけど、ちょっと文章が長くなりそうだったんでこっちに書いていこうかな、と思っています。

まずは本の紹介をしていきますね。


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あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。 (14歳の世渡り術) [ 吉田 尚記 ]

あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。【電子書籍】[ 吉田尚記 ]


もともと14歳の方に向けた書籍だそうなんですが、この本の冒頭にも
《自分としても、14歳のときと今で、考え方の基本に何にも差はない。》
ってありますし、14歳の頃、って今と繋がってる部分、ってかなり多かったりしません?
今でもずっと聞いているラジオにいちばんドハマりしたのは14歳の頃、初めて聞いた県外のラジオ(ニッポン放送の「三宅裕司のヤングパラダイス」や「HITACHI FAN! FUN! TODAY」)だったりしましたもんね。
そんな意味ではどの世代の方でも参考になる部分、ってあるのかもしれませんね。

この本のタイトルにもある「あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります。」
考えてみるとこの数カ月ずっと私達は不安と戦っているようなもんじゃないかな、と思ったんです。
そう、「新型コロナウィルス」COVID-19 。
今まで我々が全く接したことのない未知のウィルス、感染をこれ以上拡大させないために「STAY HOME」や「ソーシャルディスタンス」、あなたも気をつけてらっしゃるんじゃないでしょうか。

ただ、この「STAY HOME」過ごしてみると感じるんですが、意外と漠然としてたりしませんか?
家にいる、ということ。
確かに感染を拡大させないためには人々が接する機会を極力避けることが必要です。
「密集・密接・密閉」3つの「密」を避けましょう、ってのは分かるんですけど、
今まで週末は福岡や広島などで街ブラをして過ごしてたことが多いワタシには「家で何をしよう……」ってのが最初でした。

そんな中でこの本の中で「ラジオ番組中のトラブル」の話が出てくるんです。


(「具体化って超大事」って項目なんですけどね。)
「家にいてください」って言われても家で何をしよう、って方、結構いらっしゃったんじゃないでしょうか。

ワタシの場合、アニメ見放題サービスに加入して今まで好きなアニメに出てらっしゃった声優さんが演じてらっしゃる他の作品を見てたらさらに好きなアニメが増えてしまったんですけど、(好きなアニメの話はまたどこかでしたいですねー)
同じように
今まで「積ん読」(つんどく)で読めてない本やマンガなどがあるからこの際に読んでみた、って方や Twitterを見てると、料理をしてみたら結構面白くて料理にハマってしまった なんて方もいらっしゃいましたね。
ラジオでは海外にお住まいの日本人の方が「家の補修をしてらっしゃる方とか断捨離をされた方が結構いらっしゃる、」なんて話をされてるのを聞いてました。

これ、ってまさしく『没頭』じゃないかな? と思ったんです。
本を読んだりするとき、って軽くBGMをかけてることが多いんですけど、ストーリーが面白くてガーッと読んでるとBGMで流してる音声がふっと消えてたりするように感じる瞬間があったりするんですよね。
あれ?いつの間にか別の曲が流れてる……なんて。

没頭、って何??って感じられた方、詳しくは同じく吉田尚記さんの書かれた「没頭力」の本も読んでみられてもいいかも知れませんね。

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没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術 [ 吉田 尚記 ]

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没頭してる人は「あれがしたい これがしたい」なんて楽しんで休日を過ごしてらっしゃるんじゃないかな? なんて思いますね。
一方で外出自粛要請が出た最初の頃は「今まであんまり寝てなかったから〜」なんて ぐうたらしてた方も日が経つにつれ「つまんなーい!!!」って感じられる方もいらっしゃるかも知れません。

多少は運動もしたほうがいいらしいし、と公園に行くと公園にたくさんの人がいらっしゃって「これじゃ密集になる」と帰ってきた、なんて話も聞きますし、

「生活に必要な買い物に行くことは必要なお出かけ」と家族連れでスーパーにお出かけになってることで、新たな「密集」環境が生まれてしまっている、なんてニュースも伝わってきてました。

そんなニュースを見るとやはり出てくるのが批判の言葉たち。
「自分は家でじっと我慢してるのにあの人たちが出かけるから余計に感染が拡大するんだ。」
などなど……。
で、冒頭で紹介したツイートに戻ってくるわけです。



(「不安への対症療法は、「これからどうするか」 」のあたりから書いてあります。)
Twitter、って瞬発力、っていうんでしょうか、脊髄反射、っていうんですかね、あんまり考えずに言葉を発しちゃうことが多い気がするんです、
(まぁ、ワタシも普段から結構そんなところはあったりするんですけどね。)
具体的にこんなことをしてみたら? なんて提案するよりも批判するほうが案外簡単だったりするんですよね。
こんな時だからこそどんな風に過ごしてらっしゃるか、ちょっと参考にしてみたいですし気になったりもするんですけどね。

さて、この本の中では「コミュニケーション」についても書かれています。
今回のCOVID-19では「人と会うこと」ってなかなか躊躇われますよね。
「密接」や「密集」になったりするんじゃないか。なんて。
で、やっぱり人、って誰かと繋がっていたいんだなぁ、なんて思ったのは「Zoom飲み会」が流行ってる。ってな話を聞きまして。
残念ながらワタシは体験したことがないんですけど、先日Zoomを初めて使う機会がありまして。
お話を聞いてるだけだったんですが、人と接することの大切さ、改めて知った気がしましたね


(どうやらAndroid端末では「バーチャル壁紙」ってまだ使えないらしいですね。いろんなアカウントがバーチャル壁紙を提供してらっしゃったんで使ってみたかったんですが、検索して初めて知りました。今後楽しみが増えた、ってところですかねー。)
他にも知り合いから「元気にしてる?」なんて電話やメッセンジャーが入ってくるとやっぱり嬉しかったりして。
やっぱり人と接すること、って大切なんだな、なんて改めて感じたりしますね。