youtuber_virtual
(イラストはイメージです。イラストやさんのものを使わせていただきました。)


「Vliver」(ブイライバー)って存在、知ってらっしゃいますか?
「Vtuber」(ブイチューバー)とか、「バーチャルユーチューバー」なんて単語は聞いたことがあるかも知れませんが、生配信を中心に活動される「Vの方」のことをそう呼んだりするんです。

最近いろんなVliverさんの配信を見たりTwitterを追っかけたりすることがありまして。
そんな中、アリシアさん、という配信者(ライバー)の方がこんなツイートしてらっしゃったんです。



このツイート主、アリシアさんはSHOWROOMで活動してらっしゃるVliverさん。


(期間限定で掲載されていた)SHOWROOMのトップページのバナーでこの方のことを知ったんですが、
キャラクターデザインをしてらっしゃる方(たまねぎさん)と演者さん(アリシアさん)が同じ人、という他では見たことがない異色のVliverさんだったりするんです、
(あ、名前も違うように たまねぎさんと アリシアさん、別のキャラクターとして演じてらっしゃいます。それぞれに魅力があるんですがそれはまたどこかでじっくり書かせてくださいね)

だからこそなのか分かりませんが、すごく真摯に配信に関して、キャラクターに関して向き合ってらっしゃるなぁ、なんて事を思ったりすることもあるんですよね。
(もちろん普段の雑談配信はめちゃくちゃ楽しくて、その雰囲気が好きでちょこちょこお邪魔したりするんですけどね。)

で、このツイートを見て、ふと感じたことがあったんです。
それが今日のタイトル
『「Vliver」 (ブイライバー) って「ラジオ」かも?』
いろんな配信サービスでライブ配信を見たりしますが、その内容は
・カラオケ配信(SHOWROOMのオフィシャル配信者さんにはカラオケ機能があります)
・ゲーム実況
・雑談配信
このあたりじゃないでしょうか

その中でワタシの場合、雑談配信が面白いかどうか、ってところでライバーさんの次の配信を見るかどうか決めてたりするんです。
この方法、ふと思ったのはラジオで次回を聞くかどうかを決めるときによく似てるんです。

もちろんラジオの場合は曲も流れますからその選曲センスも考慮に入ることもあるんですが
曲が多く流れるFMと違ってAMの場合、自然に番組のパーソナリティがどんなトークをするのか、それがフリートークであれテーマトークであれ、その内容が面白かったり興味深かったら
「この人の話をもっと聞きたい」と次回も聞くようになるんです。

もし仮に選曲センスだけがラジオの魅力であればこれだけ音楽ストリーミングサービスが流行っている中、とっくにラジオなんて淘汰されててもおかしくないんですが、
インターネットサービス「radiko」の月間利用者数は今年に入って(コロナの影響もあって)すごく増えた、ってな情報も伝わってきてますし、「人の声」が聞けるラジオってメディアはまだまだ魅力の詰まったメディアなのかも知れませんね。



で、話を「Vliver」に戻します。
いわゆる「雑談配信」の場合、(ワタシもラジオ配信をやったことがありますが) 視聴者、リスナーのコメント次第でどこに話が転がっていくのか制御できない部分もあったりしますよね。

(もちろんコメントを紹介するかしないか、演者サイドである程度コントロールもできますが、リスナー全員にコメントは見えてますから、コメントに反応してその話題が盛り上がってしまえば取り上げざるをえなかったりして。ま、それはそれで楽しかったりもするんですけどね。)

となるとトークの面白さ、ってひとつはライバーの「対応力」かもしれません。
話の引き出しが多ければ色んな話ができるでしょうし、逆にひとつのことにすごく詳しかったら「その話もっと教えて!! 」と興味を持つことも多々あります。
もうひとつは「ライバーとリスナーの チームワーク」
話を広げたり別の話をするきっかけをくれたりするのもリスナーですし、ライバーさんのファンであれば、もっと楽しい配信にしようといろんなコメントをされてるんじゃないかな、と思うんです。
実際ワタシの見ているVliverさんところにいらっしゃるリスナーさんも、皆さんワタシの知らないいろんな事を知ってらっしゃいますし、新規のリスナーさんにも優しくて、すごく居心地のいい場所を作ってくださっているから次回も来たいな、って思えてくるんですよね。

そんなこんなでラジオも好きでVliverも好きなワタシ、聞きたい番組や配信がどんどん増えちゃってて
「あ゛〜!!! 耳がもっとほしい……あ、耳だけじゃ脳でこんがらがっちゃう、同時に別のことを処理できるように脳ももっと増設したい」
なんてパソコンのような事を考えてしまっているのでありました。(^^ゞ