
「貝がら」マーク、そう、かつては「昭和シェル石油」と呼ばれた会社がありました。
かつて、と書いたのは御存知の通り2019年に出光興産に経営統合、そして今後「apollostation」に一本化されていくんですよね。
山口県内でも(どうやら転換1号店らしいんですけど)周南のシェルのサービスステーションがapollostation (アポロステーション)に変わってましたね。
(Google Mapでもチェックしてみたんですが、まだあまり写真が上がってなかったんでこっちで。)
さて、Shell から apollostation に変わって問題もあるようなんです。
このニュースは覚えてらっしゃるでしょうか。
《ハイオクは多くのスタンド系列で混合していた》という毎日新聞のスクープ。
その中でシェルだけが混合してない(特別配送をしている)、とおっしゃったんです。
そんな事もあって高級車に乗ってらっしゃる方の中には「Shell V-Power」をずっと給油してらっしゃる、という方もいらっしゃったようですね。
で、apollostation転換後は V-Power やオイル「Shell HELIX」も段階的に廃止されるようですね。
ということは、混合していないハイオクガソリンは無くなってしまう、という事になるのかも知れません。
ふとこんな記事を書こうと思ったのは昨日、シェルでオイル交換してきたんです。

価格が書いてあったので、一部加工しましたが、このパッケージを見るのもあと数年、という事になるみたいですね。
待っている間にちょっとスタッフの方と雑談したんですが、ユニフォームも当然変わるんです。
シェルのユニフォームにはフェラーリのエンブレムが使われてたんですが、アポロステーションになると、それが無くなるのも寂しいみたいでしたね。
この写真を拡大していただけると分かると思うんですが、最高級の「ULTRA」にはフェラーリのエンブレムが描かれてるんですよね。
そんな事をぼんやり考えながら、オイルの缶を見てたんですが、ふと外観も撮っとこうかなー、なんてちょっと外にも出てみました。

給油機の上に赤地に白抜きで書いてある「Shell V-Power」が目に飛び込んできますね。
Shellといえば黄色に赤、という派手な色使いが好きだったんですよね。

そうそう、いわゆる「店内」も「Community Plaza」って名称だったんですよね。
いわゆるピット作業中にちょっと座って待っておくエリアとか車に関する色々を相談できるようになっているエリアなんですが、こういった店内に名称をつけることもいつの間にか無くなっちゃいましたね。
この記事も数年後見返した時に、「こんな感じだったねー。懐かしい……」なんて思うのかな?
なんて思いつつ見ておりました。
<追伸……>
そういえば「汚れた吸気バルブを洗浄してくれる」ハイオクガソリン、V-Power の一つ前のハイオクガソリンからだったんですよね。
覚えてます?? 「Shell Pura (シェル ピューラ)」というハイオクガソリン。
色々と検索してる間に見つけちゃったんですが、黄色と赤のシェルのサービスステーションに青のPuraのロゴ、めっちゃ斬新だったの思い出します。
今もV-Powerをずっと給油してらっしゃる方はPuraからずっとシェル一筋、なんて方もいらっしゃいましたね。
あ、ちなみにワタシはフツーのクルマなのでレギュラーだったりするんですけどね。
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