
自分の写真を色々と探してたらこんな写真が出てきました。
「FM文字多重放送」対応ラジオ 。今日はそんなお話。
スターエクスプレス🌠@STARexp
AMステレオ、FM文字多重放送、懐かしいっすねー!!! https://t.co/p0jLRhEwUe
2022/02/07 16:29:30
あるツイートで見かけたラジオの歴史、ラジオを20年以上聞いてたワタシにとっては色々と懐かしい話、ありましたねー。
もちろんNHKができた話なんて知らないですよ。
(第2次世界大戦の前の話ですからね🤣)
で、聞いたことがあったのはAMステレオの話。
上の記事で1950年代にラジオ局2波を使って「AMステレオ」の実験放送を行った、ってな話ありましたが
この放送局、ニッポン放送と文化放送だったようですね。
Wikipediaによると1958年に行われたようですね。
この前年、文化放送と共同でフジテレビを設立していたので比較的距離の近い放送局だった、ってことなんでしょうね。
(その後ラジオの全国ネットワーク「NRN」をこの2局をキーステーションに立ち上げられたのが1965年なんですよね。)
さて、ワタシが実際に体験したのは1990年代の方です。
動画サイトを調べてみると首都圏のAM3局がAMステレオに移行した瞬間の音声が動画サイトにあったりするんですよね。
You Tube「AMステレオ 移行」検索結果
そのひとつ、ニッポン放送の特番の中で三宅裕司さんが
「もう一度モノラル放送に戻すよ、というバカげた話が無い限り」
なーんておっしゃってましたが……戻っちゃいましたねー。
まぁ、Wikipediaにもありましたが様々な要因でモノラルになってしまったんですが、
今はradikoなど他のサービスを使ってステレオで聞くことができますよね。
もうひとつ個人的に大きなラジオのトピックといえば
「FM文字多重放送」。
Wikipediaではテレビなどの文字多重放送の項目のひとつとして書かれてますが、
JFNの「見えるラジオ」というワードはご存じの方もいらっしゃるかも知れませんね。
他にもJFLでは東京 J-WAVEの「Aladdin」、大阪FM802の「Watch-Me」、
当時独立局だった兵庫県 Kiss-FM KOBE も「KIWI」( Kiss Information Window )という名前で放送してらっしゃったのを記憶しています。
あと、検索してびっくりしたんですが、FM Yokohama でもFM文字多重放送、されてたんですね。
で、ワタシもそういえば見えるラジオについて記事書いてました
(忘れちゃってました💦💦)
あ、トップの写真、この時の写真だったんですね。
(それもしっかり忘れてた🤣)
ただこちらもすでに終了、時代の流れ的にはもっと多くの情報が簡単に手に入るようになっていった時代でもあったんです。
そのひとつが「iモード」
Wikipediaによると「iモード」がスタートしたのが1999年。
その後競合各社も同じように携帯電話だけでインターネットに繋がるサービスを打ち出しましたからわざわざ15文字✕2行、という少ない文字数でニュースの項目だけを見なくてももっとたくさんの情報が手に入るようになったわけです。
そうなると、わざわざ高いお金出してFM文字多重放送が受信できる機器を買おうなんてなかなか思えないですよね。
まぁ、とは言っても、ここでしか見られないコンテンツやお遊びも初期の頃はしてたんですけどね。
(*´ー`*).。oO(見えるラジオでやってた「QMJ〜Quiet Meeting Japan〜」とか、ミエラ、ミミエラって名前、覚えてる方もほとんど居ないだろうなぁ……)
……とまぁ終わった話を振り返ったりしてましたが新しいことに挑戦してらっしゃるラジオも色々とあったりします。
そのひとつがこちら
こちら、もともとPodcast番組だったものがスペシャル番組、さらにいつしか地上波のレギュラー番組になった変わった番組。しかもNetflixで配信されてる作品を深掘っていく番組なんです。
ワタシはNetflixは契約してないんですが、トークを聞いてるだけでも面白いっすよ
もうひとつ、音楽の流行を知るならこの番組、
様々なデータをミックスして総合的なチャートを発表する番組はあると思うんですが、
音楽認識アプリ「Shazam」音楽ストリーミングサービス「Spotify」などのデータを紹介していくことで音楽の最新ヒットを紹介していく番組。
大昔はラジオでのエアプレイが上がってその後CDセールスが上がる、なんてことが王道でしたが
最近はストリーミングが上がってその後ラジオ、セールスが上がってくる、とチャートアクションにも変化が見られるようですし、こういったところを知っておくと音楽にも敏感になれるかも知れませんね。
ラジオの聞き方も音楽重視派、トーク重視派、寂しいからなんとなくつけてる、などなど人それぞれ。
それぞれの楽しみ方で好きな番組を見つけていくのも面白いかも知れませんね。
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