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よくアイドル界隈で聞かれるこの言葉、どんな界隈でもそうなんだなぁ…なんて思ったりしてます。

昨日、ラジオで語られてたんですが、
広島 RCCラジオの名物パーソナリティ、一文字弥太郎さんが2022年2月18日、亡くなられたそうです。

一文字さんが担当してらっしゃったラジオ番組で発表されました。

コロナで入院されていたようで入院先の病院で亡くなられたそうです。
統計上の数字で見る限りではオミクロン株はデルタ株に比べて重症化率は低いものの、(当たり前の話ですが)重症化率がゼロではありません。
一文字さんご自身覆面パーソナリティとして活動してらっしゃったこともあって、ここ最近までわからないことも多々あったんですが、考えてみるとワタシが一文字さんのお名前を見たのが高校時代だったでしょうか、とすると約30年前、そこから推測するとそれなりの年齢だったのかもしれません。
また、基礎疾患があったのかもしれません。

それにしても亡くなられた翌日にオンエア、しかもいろんな方々が連絡を受けたのが前日の夜、
つまり亡くなった、という知らせを受けて十数時間でマイクの前で喋らなきゃいけない、
かなり大変だったんじゃないかな、なんて思いますね。
通常は4時間の番組ですが、後半2時間は別番組に差し替えられてました。
スタッフさんもどう番組を組み立てたらいいのか悩んだ末に2時間の短縮放送を選ばれたのかもしれませんね。

一文字弥太郎さん、といえば80年代後半、同じくRCCラジオ「びしびしばしばしらんらんラジオ」で一躍人気者になった印象がありますが、実はその期間、雑誌などで名前は知ってたものの、聞いてなかったんですよね。
で、ちゃんとお声を聞くようになったのは今やってらっしゃった「週末ナチュラリスト」。
柳田理科雄さんのコーナーとか楽しみでよく聞いてた印象がありますね。
その後個人的な環境の変化で聞かなくなっちゃったんですけど、
聞くだけじゃなくてメッセージとか出せばよかったかな……なんてちょっと思ったんですよね。

で、タイトルの言葉、「推しは推せるうちに推せ」だったりするんです。
ラジオでもメッセージを送ったりもっと番組にのめり込んだりすることでより楽しめたのかな、なんてふと思ったりして。

番組もいつかは終わります。
どんな有名な喋り手さんもいつかマイクの前を離れたりするかもしれません。
あの番組、好きだったけど結局聞くだけで終わっちゃったな……なんて後悔するんじゃなくて
たとえ読まれなくてもメッセージ送った、って充実感が違う気がするんですよね。
番組としてもメッセージがたくさん来ると「たくさんの方々に届いてるんだ」って事で番組が長続きすることもありますからね。

そんなことを色々と考えてしまった夜中でありました。

一文字弥太郎さん、今まで本当にお疲れ様でした。
ゆっくりされて下さい。
魂よ、安かれ。